ドライバの基礎知識とバリエーション

ドライバー

多くの人が使う工具、ドライバー

工具は家庭によってあるものと無いものとがありますが、ほとんどの家庭にあるといっても過言ではないのがドライバーです。
ドライバーは家庭でも使う場面が多くあります。
ネジを締めたり緩めたりする時に使うためのものです。

このドライバーはメンテナンスやDIYでもとても良く使うものです。
しかし、意外とただし使い方を知らない人も多くいます。
これを機に改めてドライバーの使い方を確認してみましょう。

ドライバーの使い方

ドライバーを使う際、まずはネジとドライバーのサイズが合っているかどうかの確認をします。
サイズがあっていなくてもネジを締めたり緩めたりすることができないわけではありません。
しかし、サイズが合っていないと締めたり緩めたりしにくいですし、ネジがつぶれる原因です。

ドライバーを使う際にはネジを推しながら回していきます。
そのさい、軸にも手を添えるようにしましょう。

回し始めは軽く回しても十分締められますが、最後の方は力が必要です。
押すように締めていくと仕上がりがきれいになります。
固くしまったネジを緩める際には押す力を良くしないとネジが傷つきやすいので気をつけましょう。

工具は押す力と回す力が7対3になるのがちょうどいいといわれています。
回すことよりも押すことを意識するようにしましょう。
硬いネジほど押す力を強くします。

簡単にネジが回るからといって片手でネジを締める人がいますがこれは正しくありません。
片手で回しているとドライバーの軸がぶれてしまうのでネジが曲がってしまったりつぶれてしまったりする原因です。

正しいドライバーのサイズを見極めるコツ

ドライバーはサイズがありこれを間違えると思うようにネジが締まらなかったりネジがつぶれたりします。
サイズの合っているものを確認する際にはまずはネジのくぼんだ部分にドライバーをあててどのくらい入るかを確認するだけです。

単純な作業ですが、多くの人がはまったらジャストサイズかどうか確認することなく締め始めてしまいます。
しかし、そうではなく、ネジがきちんと入っているか、ガタがなくしっかりと入るか確認をしたうえで締めるようにしましょう。

ドライバーの選び方

たくさんあるドライバーを選ぶ際にはいくつかの基準があります。
まずは材質の違いです。
グリップ部分の材質は硬いものや柔らかいものがあり、耐久性や持ちやすさなど自分で握ってみて使いやすいものを選ぶようにしましょう。

次に形状です。
グリップ部分が丸いものや四角、六角形など様々なものがあります。
これも滑りにくいもの、持ちやすいもの、それぞれに特徴があるので自分で握ってみて持ちやすいものを選ぶと使いやすいです。

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