公式サイト：スナップオンツールズ株式会社
世界的にも認知されているSnap-on（スナップオン）
工具メーカーは世界中に様々なメーカーがあります。
その中でも世界的に知られているメーカーがSnap-on（スナップオン）です。
スナップオンツールズ株式会社
Snap-onは1920年代アメリカから始まります。
当時の工具はハンドルやソケットが一体になっているものであり、ネジを回すためにはそのサイズに合ったレンチが必要という時代でした。
しかもレンチはT字とL字とあり、工具はなん十種類も持っておかないといけませんでした。
そのころのアメリカではフォードが量産型車を作り始め自動車産業がかなり発展をしていました。
そのような中では整備をどのくらい充実させるかが問題であり少ないツールでたくさんの作業が行えるように改善することが理想的だったのです。
そこで考えられたのがレンチのソケットとハンドルを分離するということでした。
今では当たり前になっていることですが、当時は画期的なことだったのです。
このアイデアが元となりSnap-on（スナップオン）は世界最大のハンドツールメーカーとして知られるようになりました。
Snap-on（スナップオン）は独立して製造販売した企業
今となっては当たり前のハンドルとソケット部分の分離ですが、思いついた当初はやはり斬新なアイデアすぎてなかなか受け入れられませんでした。
Snap-on（スナップオン）の創業者は自分の働いていた企業で上司にこのアイデアを伝えたところ受け入れてもらえず製造することができなかったのです。
そこで、独立して自分で製造販売することを決めたのです。
もちろん独立して製造販売をしてから成功をしており今の結果につながっています。
85年以上たったいまでもこのアイデアは世界中で使われています。
しかし、それだけでなくSnap-on（スナップオン）はたくさんのアイデアで工具を製造していきました。
たくさんの加盟店を設けており、フランチャイズ加盟店経由の直接販売をするようになって今は世界中で愛される工具ブランドとなっているのです。
もちろん使い心地も良くて人気
歴史があるということで工具が好きな人がSnap-on（スナップオン）の工具を購入して使いたいと考えることはもちろんですが、やはり使いやすいことで愛用している人も多いです。
一度購入して使えば耐久性も良くしっかりと工具を使うことができます。
長く使い続けることができる品質も人気の理由です。