ナンバープレートのカスタムは制限が多い
バイクで走行する際に
街を歩いていると車と同じように多くのバイクを見かけますよね。
バイクを乗る方は通勤や通学、あるいは日常の移動手段としても利用されている方もいるでしょう。
バイクに乗るには安全に走行するのはもちろんですが、そもそも乗るバイクに応じた免許が必要になります。
またバイクを乗る際にヘルメットを着用することは法律で義務付けられており、転倒した際にケガが最小限に済むよう服装にも注意しなければいけません。
これらのことは普段から意識されている方は多いです。
しかしあまり意識されることが少ない箇所があります。
それはナンバープレートです。
ナンバープレートをただ掲示すれば良いものではありません。
ここではナンバープレートの意味からルールまでを紹介します。
ナンバープレートは個人情報
バイクに関わらず、車に乗る人は必ずナンバープレートを掲示する必要があります。
ナンバープレートはこの世の中に全く同じものは存在しません。
犯罪でナンバープレートが盗難されたり、付け替えられたりしているニュースを見たことがあると思います。
ナンバープレートを確認することでその所有者を特定することができるため、ナンバープレートは誰でも分かる個人情報だと言えるでしょう。
またナンバープレートには1文字のひらがなが表記されていることを知っていますか。
これにも意味があり、判別しづらかったり、悪いイメージを持ったりするひらがなは使用できないものもあります。
ただ1枚の板にしか見えないナンバープレートにも多くの意味があるのです。
ではナンバープレートの中身については確認しましたが、ナンバープレートの掲示するルールについて紹介します。
ルールの確認
バイクを乗る方は他の人と差別化を図りたいとか、個性を出したいとかで様々な箇所をカスタムする人がいます。
しかしナンバープレートを理由なくカスタムや改造することは禁止です。
もし違反してしまうと減点と罰金が科されるため注意して下さい。
なぜナンバープレートに基準が設けられているのかと言うと、ナンバープレートの意味が関わってきます。
ナンバープレートは個人情報のかたまりだからです。
それを変更してしまうと個人情報が正しく確認できなくなるからです。
最悪の場合それが犯罪に利用されたりするケースもあるため、ルールはしっかり守りましょう。
ナンバープレートのルールを確認できましたが、見落としがちなのはナンバープレートの取り付け位置になります。
法律改正
2021年10月から法律が改正され、ナンバープレートを取り付ける角度が基準から外れていれば取り締まり受ける可能性があります。
特に問題なるのは購入後に自分でナンバープレートの位置を変更している方です。
ナンバープレートは基本的にプレートが見えやすい角度に取り付ける必要があります。
それが見えにくいと警察から指摘を受ける場合があるため注意です。
また最近ではネットやオークションで中古車を購入される方も増えているので、購入時に自分のバイクが違反していないのかしっかり確認する必要があります。
バイクを安全に乗るためにはもう1度交通ルールについて確認しておきましょう。
不安な方は1度、バイク専門店に問い合わせてみても良いかもしれません。